省エネの鍵となるled蛍光灯

電力需給の逼迫と電気料金値上げで、叫ばれる家庭やオフィスの照明のled化。
一昨年辺りから市場に出回るようになったLED電球は、これまでの白色電球の10分の一の消費電力で、代替として期待されていたが、家電エコポイントの推奨交換商品にも指定され、LED電球の価格自体は、白色電球の10倍ぐらいなので、性能に匹敵する価格にはなっているものの、関係者の思惑通りには普及しなかったというのが現実なところだろう。
実際、家庭やオフィスに使われている照明では、蛍光灯が圧倒的に多いからだ。
実際、家庭でも白色電球は、通路やトイレ、玄関、浴室、階段などには使われているが、リビングやダイニングなど、長時間照明を点けるところには蛍光灯が多い。
オフィスでも、事務所内のデスクがあるところは殆どが蛍光灯だ。
最近、アジア系メーカでLED蛍光灯を発売しているところがあるが、消費電力スペックは従来の蛍光灯の90%にもならず、コスト高で、普及の兆しはない。
今、期待されているのは、シーリングライト型のLEDだ。
現状、照明器具自体が、数倍も高価なのに加え、LEDライトも従来の丸型蛍光灯の10倍以上の価格の割には、消費電力は60%程度にとどまっており、今後の普及は、棒型蛍光灯と丸型蛍光灯に対し、性能に匹敵する価格になることが普及への条件となるだろう。